戦争中に、司法の独立を守った大審院の裁判官たちの話しを読みました。司法の独立といえば、明治時代の大津事件のときの児島惟謙大審院長が有名ですが、この話しも、もっと知られるべきだと思います。 昭和17年の...
2009年7月カテゴリー
経済的理由で弁護士への依頼や裁判の利用ができない人のために国が費用を出す制度が「民事法律扶助」です。どこの国にもありますが、日本は、経済的弱者に大変冷たい制度になっています。先進国は国が裁判などにかか...
新聞記者が書いた「冤罪を追え」(志布志事件との1000日)(朝日新聞出版)を読みました。 志布志事件とは、警察が事件をでっちあげ、選挙で買収、被買収をしたとして鹿児島県志布志の13人が起訴された事...