「裁判所データブック2023」が2023年11月30日に発行されました。2022年の民事訴訟、刑事訴訟、家事審判などの件数や、裁判官の人数、裁判所の予算などが書かれており、今の司法の概況がわかります。...
裁判所カテゴリー
-
-
1 弁護士任官のシンポジウム 6月3日、日弁連(弁護士任官等推進センター)の主催する「弁護士任官20周年シンポジウム『弁護士任官20年、これまでの成果と課題、今後の克服策』~踊り場からの飛躍を目指して...
-
弁護士から見て、高い評価がされている裁判官と低い評価がされている裁判官がおられます。大阪弁護士会は、2014年から大阪の裁判所の裁判官について評価情報を集めて毎年公表しています。この3年間は新型コロ...
-
大阪弁護士会(司法改革検証・推進本部)は、大阪の司法の実情(紛争の件数、裁判件数、裁判官の人数など)を調べて「大阪地域司法データ2019」を発表しました。2008年に最初の大阪地域司法計画を発表し、2...
-
民事裁判の手続においてもインターネットの利用が検討されています。一昨日、大阪弁護士会で、海外調査の報告も含むシンポジウム「司法のあるべき姿とはー裁判IT化のゆくえと日本の司法」があり、出席しました。 ...
-
最高裁で高裁の判決が取り消される率はどれくらいだと思われますか。最高裁への申立は多く、「上告申立」が年間2000件前後あり、「上告受理申立」が年間2千数百件ありますが、「上告申立」で高裁の判決が取り消...
-
1 地方裁判所の民事裁判は、多くが裁判官1人で審理しますが(単独事件)、事件の規模や係争額が大きな事件、あるいは複雑な事案では、裁判官3人の合議体で審理します(合議事件)。「三人寄れば文殊の知恵」と言...
-
7月3日に大阪弁護士会館で、裁判官の評価制度についてシンポジウムが開かれました。近畿弁護士会連合会(裁判官選考検討委員会)の主催で、「あなたの評価情報が裁判所を変えるー裁判官に対する外部評価情報の重要...
-
大阪家庭裁判所は、今年4月1日から、裁判所に来る人に対する金属探知機とX線装置による所持品検査を導入し、それに伴い出入口を1か所に制限しました。大阪地裁は昨年から導入しており、それに続くものです。大阪...
-
長い間、続いていた離婚訴訟が、大阪高裁の裁判官の尽力で、昨年、和解(合意による訴訟終了)により終了しました。この件で、私は、「妥当な判断」と「親切な裁判」が当事者にとって如何に有り難いもの...