弁護士会は、公認会計士会と定期的に懇談をしています。専門職として似ているためですが、先日は、研修について意見交換をしました。私は、大阪弁護士会の研修委員長をしていますので、出席しました。
公認会計士も、弁護士(大阪の場合)も、年間決められた時間数の研修を受けなければなりません。ちなみに、大阪弁護士会の場合は、1年間に10時間です。
また、弁理士さんも、2008年から研修が義務になっています。弁理士会の会費は月額約2万円ということですが、全体予算の3分の1を研修に使用しておられます。
大阪弁護士会は、年間180の講座を設けて会員に研修を呼び掛けています。これから、専門職は、ますます勉強することが求められていると思います。
なお、日弁連が東京から配信するライブ中継の研修は有料ですが、会計士会は原則は無料ということです。私は、後日、開かれた日弁連の研修の委員会で、ライブ研修の受講料(2000円)の見直し・軽減を提案しました。今後検討することになりました。