・民亊弁護の言葉は、民事事件における弁護士の役割を示す言葉として適切である。・民事訴訟は人々のためのものであり、当事者の権利の確立が大事である。・そのために民事弁護の研究、実践、雑誌の発刊などを進めよ...
弁護士の職務カテゴリー
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1 「民事当番弁護士」あるいは「民事家事当番弁護士」と呼ばれている制度があります。これは、民事裁判や家事調停などを起こされた人(あるいは起こした人)が「とりあえずどうしたらよいか」について困られたとき...
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外国の弁護士は、法務省の承認を得て、日弁連に「外国法事務弁護士」の登録をすることにより、日本で外国法に関する仕事をすることができます。日本法に関する仕事はできません。この外国法事務弁護士(略して「外弁...
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弁護士は法律事務所で顧客のために裁判や交渉などの仕事をしている人が多いのですが、最近は会社で仕事をしている人もいます。「企業内弁護士」(インハウスロイヤー)といいます。自治体等で仕事をしている任期付公...
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日弁連が主催する「弁護士業務改革シンポジウム(第20回)」が9月9日に東京(会場は東大)で開かれ、出席してきました。日弁連は、人権、司法制度、業務などのテーマについて大規模なシンポジウムを定期的に開い...
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昨日、大阪弁護士会館で、フランスの弁護士会が行っている「カルパ制度」(弁護士会の決済金庫)を検討するシンポジウム(春秋会主催)があり、参加しました。 カルパというのは、フランスの制度で、弁護士がお金を...
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日本では、弁護士のほとんどは一生弁護士の仕事をしていますが、司法改革により、弁護士から裁判官になる人が少しですが出てきています。また、裁判官を定年で辞めたあと弁護士の仕事をしている人がたくさんおられま...
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弁護士は法律の専門職ですが、全部を知っているわけでもありません。また、法律は新たに制定されたり改正されたりします。そこで、弁護士になってからも継続的に研修を受けています。 日弁連が弁護士に行う研修が今...
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大阪弁護士会は、この度、「弁護士の出産、育児についてのハンドブック」を作って、希望する会員に配布しました。女性弁護士が出産や育児で仕事を休むときの引継ぎや復帰、事務所の対応などについてモデル例や経験...
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最近、弁護士の書面に、相手方当事者の人格を攻撃したり、非難中傷したりするものがあり、気になっています。ときには、相手方弁護士に対して悪態をつくような書面もあります。 当事者間で争いがありますと、訴訟代...