近畿弁護士会連合会(司法問題対策委員会)は、2024年3月に「法定審理期間訴訟手続 Q&A」というリーフレットを発行しました。「どのような手続か」、「どんな裁判になるか」、「どのような理由で提案された...
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1 民事訴訟法の学会 日本民事訴訟法学会が5月20日と21日、沖縄国際大学で開催されました。この学会は、民事訴訟法の研究者が会員の大半で、民事訴訟法に関心がある弁護士、裁判官も入っています。 沖縄の会...
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1 トラック火災事故と訴訟 最高裁から2022年4月19日付けの決定が事務所に届きました。決定は、相手方であるいすゞ自動車の上告受理申立を退けたもので、私たちの事務所が担当していました訴訟が当方の勝訴...
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アメリカの弁護士(カリフォルニア州弁護士)から、「米国の民事訴訟では、事実解明のためにどのような調べをしているか」について話しをお聞きすることができました。 去る6月10日に大阪と東京の弁護士が、サン...
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1 トラックの火災事故今年(2021年)4月、大阪高裁で、トラックの火災事故についてメーカーに製造物責任を認める判決をもらうことができました。毎日新聞で報道されましたが、トラックの車両火災について責任...
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1 【製造物責任法の欠陥の判断枠組が確立したといえます】 「製造物責任法」(PL法)が施行されたのは1995年で、それから25年になります。アメリカ、ヨーロッパにPL法ができ、その影響もあって制定され...
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最近、イギリスの弁護士が刑事裁判で活躍するドラマを見ています。BBCが2012年以降に3シリーズにわたって制作した「シルク 王立弁護士マーサ・コステロ」というドラマで、毎回、大変面白い内容です。一話完...
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裁判をするときの弁護士費用は、それぞれの当事者が負担するという制度になっています。ただ、不法行為の事件では、弁護士費用の一部(損害額の1割程度)が損害として認められます。各自負担という制度はアメリカと...
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1 弁護士が集まって特別訴訟の提案の内容と問題点を考えました 2020年2月5日に大阪弁護士会の司法改革検証・推進本部の主催で、「特別訴訟問題等を考えるシンポジウム」が開かれました。最高裁は、昨年、民...
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大阪弁護士会(司法改革検証・推進本部)は、大阪の司法の実情(紛争の件数、裁判件数、裁判官の人数など)を調べて「大阪地域司法データ2019」を発表しました。2008年に最初の大阪地域司法計画を発表し、2...